高知・四万十町で水中ドローン活用実験
四万十川の環境の調査や、水難事故での捜索活動に役立てようと、高知県四万十町で「水中ドローン」の活用実験が行われました。
四万十川の水中映像です。水中に差し込んでくる太陽光が鮮やかです。
活用実験を行ったのは四万十ケーブルテレビと四万十町、四万十清流消防署などです。
魚の生息状況など四万十川の調査や水難事故が起きた際の捜索活動に役立てようという「水中ドローン」を使った実験で、およそ20人が参加しました。
使用した水中ドローンは100mのケーブルで接続されていて、リアルタイムで映像が送られてきます。
県内では海中に沈んだ人工物の捜索や、養殖の生簀の網が破れていないかをチェックするためなどに使われた実績があります。
きのう(27日)の実験では参加者達が水中ドローンの操作性を確認するなどしてどのような使い方ができるかを確認していました。
四万十町では水道タンクなど人が入れない場所での調査に使えないか検討しているということです。
参照:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00010001-kutvv-l39