KDDI社長「ドローンビジネスは5Gで拡大」
KDDIの高橋誠社長はドローン関連の新興企業に投資するドローンファンド(東京・港)と
慶応大学が4日に開いたシンポジウムに登壇し「ドローンは5Gの活用事例として飛躍的に広がるビジネスだ」と述べた。
飛行や通信に関する規制緩和なども追い風に、ドローン活用の幅が一段と広がりそうだ。
ドローンファンドに出資する大企業やドローン関連企業の経営者らが登壇した。
大和証券グループ本社の中田誠司社長は「ドローンやロボット企業はIPO(新規株式公開)の市場でも期待できる」と述べた。
みずほ銀行の藤原弘治頭取は「ドローンは地方の課題解決にもつながる」と指摘した。
KDDIはドローン開発のプロドローン(名古屋市)やゼンリンと組み、
長野県伊那市でドローン配送の実証実験を進めている。川の上を飛行ルートに設定し、山間部に住む人にスーパーの食品などを届ける内容だ。
このうち川の近くの配送拠点から住宅地の付近に商品を配送する「ラストワンマイル」の部分を2020年度に先行して商用化する計画。
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46959240U9A700C1XY0000/