東京五輪2020 開会式 1824台のドローン活用に寄せて
東京五輪2020開会式で1824台のドローンが使用されました。
あれほどまでに完成され、市松模様の大会エンブレムや地球を創造し、
世界中の多くの人を魅了する圧倒的な演出がなされたことに鳥肌が立った方も多いことと思います。
コロナ禍での開催という、色々な意味で世界中の人々が注目する中において、
国立競技場の上空でしっかりとその役割を果たしたドローン達が素晴らしかったです。
そして、一番嬉しかったことは、
日頃ドローンの墜落事故、飲酒運転報道、テロへの活用などの報道を通して、ドローンの負の側面が国民に伝わる機会が多い中、
今回の開会式でのドローン演出が
「ドローンってこんなにワクワクする活用方法があるんだ」
「夢や希望を与えることが出来るツールなんだ」
ということが、少なくても多くの日本国民に伝えることができたのは、ドローン産業に携わる者の一人として非常に有意義で素晴らしい機会だったと思います。
さあ、今日から本格的に熱戦が繰り広げられていきます。
無観客の中で映像を通した応援スタイルとなりますが、その中でもドローン映像がどれだけ使用されるのかも注目の一つですね。
本日も良い休日をお過ごしください!