新型スマートコントローラー「TAITEN」

新登場の「TAITEN」は、NDAA(米国国防権限法)に準拠したスマートコントローラー。
・7インチ・1500ニットの高輝度ディスプレイ搭載
・耐候性IP54規格
・HDMI出力やカスタマイズ可能なファンクションボタンを装備
・産業用ドローン「SOTEN」と完全互換
米国での販売代理店ネットワークを通じ、2025年9月より販売が開始されます。公共安全や点検現場のオペレーター向けに、視認性・耐久性・操作性を兼ね備えた設計となっています。
高画素赤外線カメラ「SAMO」アップグレード
SOTEN向けの高画素赤外線カメラ SAMO も機能強化が実施。
・Hadron™ 640Rモジュール 搭載
・可視カメラ64MPと熱画像640×512の組み合わせ
・20倍ズーム機能を新搭載
さらに、年内には MSX®(マルチスペクトルダイナミックイメージング)技術 に対応予定
この技術により、赤外線画像に可視カメラの輪郭情報を重ね合わせることで、現場での状況把握が飛躍的に向上します。
「Thermal by FLIR®」プログラムへの正式参画
また、Teledyne FLIR の「Thermal by FLIR®」プログラムに正式参画。
これにより、FLIRの熱画像モジュールをACSLのドローン製品にシームレスに統合でき、次世代の赤外線ソリューションの共同開発が進みます。
FLIR幹部のMike Walters氏は「ACSLの参画は技術革新を加速し、現場により迅速に高度な熱画像機能を届けられる」とコメント。
米国市場への本格展開
ACSL, Inc. CEOのCynthia Huang氏は次のように語りました。
「TAITENの発売、SAMOの強化、そしてFLIRとの協業は、米国市場での成長をさらに加速させる大きな節目となります。」
ACSLは、2025年9月2日~4日にラスベガスで開催される Commercial UAV Expo 2025 に出展し、TAITENやSOTEN、SAMOを披露予定。
今後も米国市場での販売と開拓を積極的に進めていくとしています。
▼Commercial UAV Expo 2025▼
https://www.expouav.com
▼公式URL▼
https://acsl-usa.com