全国新スマート協議会、国際物流総合展2025に出展

ドローン活用や地域物流の未来像を提示
全国新スマート物流推進協議会は9月4日、9月10日から12日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展することを発表しました。
協議会の概要
同協議会は、北海道上士幌町や山梨県小菅村など5つの自治体を発起人として2022年5月に設立。
現在は自治体に加え、民間企業や研究機関など60を超える会員が参画しています。
陸上輸送とドローン配送の組み合わせによる効率化や、持続可能な地域物流の確立を目指し、官民連携で活動を展開しています。
展示内容
展示ブースでは、物流専用ドローン「AirTruck(エアートラック)」を紹介。
さらに、同協議会が取り組む新スマート物流の社会実装事例を紹介し、来場者に向けて次世代物流の活用可能性や導入の具体像を示す予定です。
併催フォーラム
9月11日には、併催フォーラムにおいて同協議会の理事や会員が登壇。
「持続可能な物流インフラの再構築」「地域物流の準公共化」「ドローン物流の実用化」をテーマに講演が行われます。
物流の新しいかたちを議論し、官民をつなぐ情報発信の場となる見込みです。
全国新スマート物流推進協議会は、今回の出展を通じて「持続可能な地域物流モデル」を国内外にアピールするとともに、ドローンを含む先端技術を活用した新しい物流インフラの実現を加速させる方針です。