ドローン規制法案を可決 五輪会場、米軍基地も対象に
衆院内閣委員会は12日、2020年東京五輪・パラリンピック競技会場上空などでドローン(小型無人機)飛行を禁止する
ドローン規制法改正案を与党などの賛成多数で可決した。
取材目的の飛行について、国民の知る権利と取材・報道の自由の確保を政府に求める付帯決議も採択した。
現行法は、ドローンを使ったテロ防止のため、首相官邸や外国公館とその周辺でのドローン飛行を禁止している。
改正案は禁止の対象に自衛隊や在日米軍基地といった防衛関係施設も加える。